IIAは内部監査に関する世界的な指導的役割を果たしています。
IIA(内部監査人協会)とは「The Institute of Internal Auditors」の略称で、内部監査人の専門性向上と職業的地位確立を目指して、1941年11月にアメリカで設立された国際的な団体のことです。
会員数は2007年現在で約150,000名おり、また90以上の国と地域に約250の支部および国別大型支部があり、日本にも「日本内部監査協会(IIA-Japan)」があります。
IIAの主な活動としては、次のようなものがあります。
1 国際的規模での内部監査専門職として啓発活動を行う
2 内部監査の実務基準を策定し、資格認定制度を実施する
3 内部監査・内部統制及び関連諸問題における世界的な知識・情報を社会に普及・啓発する
4 内部監査実務に関する教育を促進するために、世界各国で会議を開催する
IIAが主催する資格認定制度には、「CIA(公認内部監査人)」「CCSA(内部統制評価指導士)」「CGAP」「CFSA(公認金融監査人)」があり、このうちCIAは、日本内部監査協会によって日本語で実施されるようになっています。
このようにIIAは、内部監査を世界で通用する専門職として確立させることに力を注ぎ、内部監査に関連する論文・資料を配布するなど内部監査の理論・実務に関する研究や情報交換を活発にするための活動を世界規模で行っています。
つまり、内部監査に関する世界的な指導的役割を果たしているのが、このIIAなのです。
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