CFE(公認不正検査士)

CFEとはアメリカに本拠地を置くACFEが認定する内部統制全般の資格です。

不正の防止業務から処分業務までを行う重要な資格です

CFE(公認不正検査士)とは「The Association of Certified Fraud Examiners」の略で、アメリカに本拠地を置くACFE(公認不正検査士協会)が認定する内部統制全般の資格です。

CFEの業務は、企業などにおける不正の未然防止、発見、抑止するためのコンサルティングなどのサポート業務、不正の申し立てから処分に至るまでの諸問題解決、証拠品の収集、関係者の報告書作成、法廷における調査結果に関する証言などを行います。

CFEは企業の内部監査部門、会計部門、法律事務所、コンサルティング会社などで活躍しています。

また、CFEには法的な知識だけでなく、 公正・公平・合法的手法で多数の証人から事実を聞き出す能力、調査結果を正確に報告する能力、不正の手法や発見方法の知識、帳簿の精査、調査結果に基づくアドバイスなど、いろいろなスキルが求められます。

つまり、CFEは場面に応じて弁護士、会計士、犯罪学者、捜査官の役割を担うことになるため、他の資格に比べて独自の能力が必要とされます。

日本においても、粉飾決算や架空取引をはじめとする不祥事が相次いだことからSOX法が導入され、内部統制の評価・報告制度が上場企業に対して義務づけられたので、CFEに対する需要はますます増えています。

試験について

CFE試験の問題は、ほとんどが「不正検査士マニュアル」から出題されますが、分量が膨大なため、通信講座や参考書などを活用して効率よく勉強するとよいでしょう。

受験資格は、ACFEのアソシエイト会員もしくは法人会員の役職員であることで、以前は日本で受験できなかったのですが2005年11月から日本でも受けられるようになりました。

試験内容は「財務取引と不正スキーム」「不正の法的要素」「不正調査」「犯罪学と倫理」の4科目で、解答方式は全てマークシート方式です。

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